みんなで作り上げていく｢第三の家族｣

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施設インタビュー

みんなで作り上げていく｢第三の家族｣

今回は有限会社ワンズホームの毛間内睦雄さんにお話を伺いました。

いきいき：最初に、サービス付き高齢者向け住宅を建てられた理由をお聞かせ願えますか？: 毛間内さん：ここは有料老人ホームなんですが（※有料老人ホームも運営されています。）２階、３階に住まわれている重度な介護が必要な方のために、１階部分に介護室が欲しくなったんです。
ただ、当時の老人ホームの基準では増築できなかったんですが、その頃サービス付き高齢者向け住宅という制度ができて、建築基準法に基づいたサービス付き高齢者向け住宅として１階部分を増築しました。それがきっかけです。
いきいき：それでは、こちらの住居の特徴やこだわりといったものを教えて頂けますか？: 毛間内さん：位置的には病院と家と中間にあると思うんです。やっぱり介護を必要とされる方が多いんです。実際に介護が必要になってくると、自宅で生活出来なくなってくるんですが、そういったときに私達がその方の手となり足となってフォローする。それによって日常生活を送れるようになる。というのが目的ですね。
いきいき：在宅だと不便を感じることが多くなってきた方がこちらに入られるという感じですね。: 毛間内さん：そうですね。
いきいき：こちらは有料老人ホームもご経営されていますが、そういった経験も踏まえて、入居者の方との接し方で気をつけられている事が多々あると思うのですが、どのように接しているのでしょうか？: 毛間内さん：とにかく、信頼関係を構築すると言うかコミュニケーションを大事にすると言う事、ひとつに、第三の家族と言うんですけど、第一の家族は、両親と暮らして生活してきた「生まれた家族」、第二の家族は「結婚して作り上げた家族」、第三の家族は「気持ちを同じくする人達と一緒に作り上げる家族」というのですが、みんなで協力して作り上げていく家族を目指しているんですね。他人同士が。家族間的な関わりを大事にしていますね。
いきいき：どうもありがとうございました。: 毛間内さん：ありがとうございました。